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リアドライブレコーダー搭載車へのフィルム施工の対応について
皆さんこんにちは!
カーフィルム専門店のウエラ名古屋です。
今日は、ここ最近その搭載・設置数が格段に増えてきました、
リアのドライブレコーダーについて、少しお話したいと思います。
カーディーラーでもオプションとして設定され、
新車購入時に一緒に設置されることが多くなってきたリアのドライブレコーダー。
そんなリアドライブレコーダーの設置を検討、
もしくはすでに設置されたオーナー様にとって気になるのは…、
「リアドライブレコーダー搭載車にスモークフィルムを貼れるのか?」
「スモークフィルムを貼っても、ちゃんと映像を録画できるのか?」
といったところではないでしょうか。
確かに、ドラレコは映像を録画するためのものですから、
スモークフィルムで何も映らないとなったら、本末転倒です。
では、実際のところはどうなのでしょうか?
結論は、スモークは貼るなら薄めで。貼らないという選択肢も。
結論から先に言うと、ドライブレコーダーの映像を昼夜問わず録画したいなら、
スモークフィルムは「薄めで」もしくは「施工しない」がベストです。
近年のドライブレコーダーは高感度になっており、
またスモークフィルム施工車対応と謳うものも数多くあります。
とはいえ、スモークフィルムを貼れば、
たとえ人間の目であっても車内からの視認性はやはり低下します。
ですから、屋外の昼間であれば、撮影・録画できる可能性はありますが、
夜間は基本的にヘッドライトしか映らないと思っておられた方が無難です。
例えば、下の写真はドラレコではなく、あくまでも「デジタルミラー」にはなりますが、
昼間でも透過率10%スモークを貼ると「フィルム施工あり・なし」でこれくらいの差が生じます。
右側の「フィルムなし」の方では、黒色の車もしっかりと視認できますが、
左側の「フィルムあり」では、白い車にもかかわらずあまり良く見えません。
ですから、基本的にはリアのドライブレコーダーの場合も、
これと同じような形になると考えていただくのが良いでしょう。
どうしてもスモークフィルムをご希望であれば、薄めのものを貼るか、
これからご説明する「くり抜き」をご選択いただくことをお勧めします。
専門店ならくり抜き加工も可能。ただし外からの見栄えには注意。
さて、カーフィルムの専門店では、上の写真のように、
ドライブレコーダーの部分をくり抜いて施工することができます。
こうすることで、たとえ濃いスモークィルムを貼った場合でも、
ドラレコは機器本来の映像を録画することができます。
とはいえ、この写真を見て、
「もう少し小さくくり抜けないの?レンズの周りだけとか?」
という風に思われた方もいらっしゃるかもしれません。
実はこの点に関しては、専門店としても見栄えのために、
出来るならそうしたいと思っています。
しかし現状、近年のドライブレコーダーは「広角カメラ」になっているため、
ガラスにほとんど張り付いているようなドラレコであっても、
かなり大きめのサイズでくり抜かないと、カメラにフィルムが映ってしまうのです。
そのため、映像範囲を確認しつつ、できる限り最小サイズでくり抜いてはいますが、
結果的に、施工後はこのような仕上がりになります。
それで、施工後の見栄えを気になさる方は、この点を覚えて置かれると良いでしょう。
いずれにしても、お客様のご希望・ご要望に応じた、
リアドライブレコーダー装着車へのスモークフィルム施工を行っておりますので、
まずはお気軽に当店のようなカーフィルム専門店にお尋ねください。
一台一台に合わせた、的確なご提案と適切なご施工をいたします。
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