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86マシーンのフロント保護フィルム貼替え。剥して分かった事実とは？
皆さんこんにちは！
ウエラ名古屋代表の森下です。
昨日（8月1日）ですが、フィルム職人の近藤と一緒に滋賀県まで、
山﨑武司さんとチームメイトの菅波冬悟選手が搭乗している
86レーシングカーの飛び石防止フィルム貼替えに行ってきました！
今年の4月末に飛び石防止フィルムを貼ってから、
これまで3戦にわたって熱いレースを繰り広げてきた86レーシングカー。
相当数の飛び石がフロントガラスに当たっているはず。
また今年は雨の中のレースもありましたから、ワイパー傷もたくさん付いているはずです。
もちろんフロントガラスを守るためのフィルムですので、それらは「宿命」なのですが、
それでも飛び石防止フィルムがどれくらい効果を発揮したのかは楽しみなところです。
特に、今回フィルムの貼り替え作業で確認したかったのは次の2つの点。
■ フィルムを剥がす作業は大変なのかどうか？
■ 実際にフィルムは飛び石からフロントガラスを守っていたのか？
はたして、その結果はいかに！？
期待を胸に滋賀トヨタへと向かいました。
到着時の86レーシングカーの様子
さて、86レーシングカーが保管されている滋賀トヨタさんに到着して、
さっそく2台のフロントガラスの様子を確認してみることにしました。すると…。
レースの中で強い衝撃で当たったであろうたくさんの飛び石キズや、
ワイパーキズの跡も2台ともにしっかりと付いていました。
これでは視界不良にもなってしまいますので、さっそく貼り替え作業の開始です。
フィルムを剥がす作業は大変なのかどうか？
貼り替えの中でまず確認したかったことの1つ目が、
フィルムを剥がす作業は大変なのかどうかということ。
なぜこれを確認したかったのかというと、
フィルムの剥がし作業というのは基本的にとても時間のかかる作業で、
その分、手間賃となる剥がし代がかかってしまうからです。
逆に、剥がしを簡単に行うことができれば、
すぐに次の新しいフィルムを貼り付けることができ、価格も抑えることができます。
「飛び石からフロントガラスを守るフィルムなのでどうなのだろう。」と思っていたのですが、
いざ剥がしてみると…。
「あっ！簡単にはがれる！」近藤もこの表情。
なんとものの数十秒で、きれいにフィルムをすべて剥がすことができました。
そして剥がした所も、接着剤の糊が残っているということはほとんどありませんでした。
速いスピードで走るレーシングカーですから、
しっかりと接着していないと走行中にフィルムが剥がれてしまう恐れも十分にあります。
でも、それらを十分にクリアーした上でスムーズな剥がしを行えたわけですから、
このフィルムの性能の高さを改めて実感することができました。
実際にフィルムは飛び石からフロントガラスを守っていたのか？
では、実際にフィルムは飛び石からフロントガラスを守っていたのでしょうか？
フィルムを剥がしてみたところ、写真のようにガラスの表面にキズが付いている部分がありました。
フィルムを貫通してキズが入るほどの強い飛び石の衝撃があったことが分かります。
でも裏を返せば、フィルムを貼っていたおかげで表面のキズだけで済んだということです。
フィルムを貼っていなければ確実にガラスはひび割れしていたでしょう。
激しいレースの中で、飛び石防止フィルムはしっかりとフロントガラスを守っていたのです。
フィルムの貼り替え施工
さて、スムーズな剥がし作業のあとは、新しいフィルムの貼付けです。
フロントガラスの形に合わせて、熱加工していきます。
ぴったりとガラス形状に沿っていないと、剥がれの原因になったり本来の性能を発揮できません。
慎重かつ丁寧な作業が求められます。
貼り替え作業の完了です。
また再び、山﨑さんや菅波選手の熱い86レースに、
飛び石防止フィルムが一役も二役も買ってくれることでしょう。
次回（8月17,18日）の北海道 十勝スピードウェイで行われる86レースも楽しみです！
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飛び石防止フィルムについては、下記URLからご覧ください。
https://wellafilm.com/info/ppf/
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ウエラ名古屋は、山﨑武司さんを応援しています！
http://procarcoat.com/yamasaki.html
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元プロ野球選手・レーシングドライバー山﨑武司さんとの対談が実現！
その詳しい内容は、今すぐ下記URLからご覧ください。
