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フロントガラス保護フィルムCLIMAXを山﨑武司さんの86マシーンに

 

皆さんこんにちは!

ウエラ名古屋代表の森下です。

最大10連休だった、超ゴールデンウィークもアッという間に過ぎ、

普段と変わらない日常となっているウエラ名古屋ですが、

皆様はいかがお過ごしでしょうか?

 

さて、前回のブログでも少しご紹介させていただきましたが、

現在ウエラ名古屋では、

山﨑武司さんが所属するチーム「OTG TN滋賀86」より、

山﨑・菅波選手の86レースカーをお借りして、

メーカー未発売の、

フロントガラス専用プロテクションフィルムを施工し、

その施工性や効果、耐久性また視認性などを確認中です。

 

今回はフィルム施工時の様子や、

フィルムの特徴などをご紹介しますね。

 

まずは、施工性について。

家の窓ガラス場合、通常真っ平ですが、

フロントガラスは3次曲面といって湾曲があります。

 

なので、その曲面に合わせて、フィルムを形成しないと、

フィルムを綺麗に貼ることができません。

 

ガラス形状に合わせて熱をかけながら成型していく作業を、

「シュリンク」と言います。

熱をかけながらフィルムをガラスの形に合わせて縮めていく

 

これまでにも、

透明の遮熱フィルムをフロントガラスに施工してきましたが、

遮熱フィルムの場合、フィルム厚が50μとなっています。

 

しかし、プロテクションフィルムとなると、

2倍の厚みで100μです。

縮み方次第では、シュリンクできない可能性もあります。

 

なので、フィルムを採用するにあたって、

施工性は私たちとしては重要な要素と言えます。

ガラス全面をカバーするために熱加工する面積も大きくなる

今回のフィルムを施工してみて、

これまでに採用していたプロテクションフィルムに比べて、

施工性が良くなった感じがします。

 

「今までより縮みやすいので、成型が楽だった」

 

と職人の第一声でした。

 

もちろん、フィルム厚が2倍ですから、

貼れない車もあると思いますが、

施工性は合格です!

 

次に視認性です。

シュリンクすることで、フィルムに歪みが発生することがあります。

また、透明性が確保さていないと、運転に支障をきたします。

歪みはガラスの湾曲具合によっても、差がありますので、

どの車でも同じ様に貼れる訳ではありませんが、

今回の86の場合は、

結構、湾曲が強い方かなと思います。

その点を考慮しながら、

視認性を確認しましたが、

どうでしょうか?

正面から見て、蛍光灯などのぎらつきもない

「ぱっと見」歪んでいるようにも見えませんね。

 

斜め方向にも視線を移しますが大丈夫そうです!

 

 

外から見ても大変綺麗に貼られているのが分かります。

内側から施工する透明遮熱フィルムと違い、

外側に貼り付けるプロテクションフィルムですから、

小さな埃が混入する確率はどうしても高くなってしまいます。

また、フィルムの厚みの分だけ、

混入した埃が目立ちやすいのですが、

それでも、ある程度綺麗に施工できています。

ガラスの淵までほぼ隙間なく施工されている

 

あとは、実際のレースでドライバーがどう感じるかが気になりますが、

それは、次回レース以降、山﨑武司選手と菅波冬悟選手にモニターになっていただき、

感想をお聞きしてきますね!

 

しかし、現時点では視認性も合格なかと。

 

さて、フロントガラスへの保護フィルムの一番の目的は、

やっぱり飛び石からの保護ですね。

特にレースの時には、

コースアウトしたクルマのタイヤから飛び石がバンバン飛んできます。

菅波選手のマシーンにも、

無数の砂ぼこりや汚れが。

今シーズンからの新車ですが、

すでにカケもたくさんありました。

こうした、飛翔物からガラスを守ることができるのか?

これも、次回以降のレースでその真価が実証されることでしょう。

また、パイワーを使用した際の耐久性についても同じく、これからの経過を観察していきたいと思います。

 

さて、これまで「某メーカー」の新製品と案内してきましたが、

 

実は、このフィルム「ソフト99」さんからの製品です。

 

で、

 

今回の一番の期待は、赤外線(IR)を90%カットする機能が付帯されたことです。

 

このフィルムが正式に導入可能になった際には、

これまで、一部の輸入車で遮熱フィルムを室内に施工できないお車がありましたが、

そんな場合でも、外からこのフィルムを貼ることで、

代替処置として選択も可能になります。

 

但し、その場合のデメリットとしては、

コストと対候性でしょう。

コストは室内遮熱フィルムの約2倍。

2~3年で貼り換えが必要。

これをどうとらえるかでしょうね。

 

いつも、2~3年で車も乗り換えるというオーナー様にとっては良いでしょうね。

でも、長く乗りたいという方には、

あまりお勧めできないかもしれませんね。

 

さて、こんな感じの新しいアイテムですが、

すでに何人かのお客様からはオーダーをいただいております。

メーカーの正式発表まで今しばらくお待ちくださいませ。

製品について詳しく知りたい方がおられましたら、

弊社スタッフまでお尋ねください。

では、来週末!

宮城県スポーツランドSUGOでの86/BRZレース第3戦をおたのしみに!

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ウエラ名古屋は、山﨑武司さんを応援しています!

http://procarcoat.com/yamasaki.html

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ペイントプロテクションフィルムに関するお問合せ・ご注文はこちらから。

0120-181-195

https://wellafilm.com/info/ppf/

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https://wellafilm.com/info/ppf/

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